岩国シロヘビの館:ゲームや動画で子供も楽しめる蛇のいる博物館【山口県岩国市】

Sponsored link

岩国シロヘビの館:ゲームや動画で子供が楽しめる蛇のいる博物館【山口県岩国市】

岩国シロヘビの館は山口県岩国市にあるシロヘビがいる小さなミュージアムです。

岩国のシロヘビは全身が白く、昔から山口県岩国市に集中して生息し、「神様の使い」として崇められてきたそうです(・o・)

昭和47年(1972)に国の天然記念と指定され、大切に保護されています。

 

 
小春
なかなか子供がヘビを見る機会がないし、暑い時期だしニョロニョロしたヘビを見たら何となく涼しくなるかなと思って行ってみました(^o^)
 
 
山口っ子
シロヘビのゲームが色々あって楽しかったよ。カードも貰えたし!

生きているシロヘビが展示されており、動画やゲームもあるので子供も楽しくシロヘビについて知ることができます。

ロープウェイ駅のすぐとなりですので、岩国城等に行く際に是非行ってみてください。シロヘビの抜け殻のお守りも購入できますよ(^_^)v

岩国シロヘビの館のシロヘビ

Sponsored link

アクセス・駐車場・周辺情報

Sponsored link

アクセス

【車】

車で行く場合は、山陽自動車道の岩国ICから錦帯橋方面へ約10分走ると着きます。

【新幹線】

新幹線を使う場合は、新岩国駅までまず行きます。博多駅からだと1時間30分、新大阪駅からだと(広島駅を経由して)約1時間45分かかります。

新岩国駅に着いたら、バスに乗って錦帯橋バスセンターまで行くんだ(約15分)。バスセンターからは、歩いて10分ぐらいで岩国シロヘビの館に着きます。

【飛行機】

飛行機を使う場合は、岩国錦帯橋空港まで飛びます。羽田空港からだと約95分、那覇空港からだと約120分かかります。

岩国錦帯橋空港に着いたら、バスに乗って錦帯橋バスセンターまで行きます(約20分)。バスセンターからは、歩いて10分ぐらいで岩国シロヘビの館に着きます。

Sponsored link

駐車場

岩国城ロープウェー 山麓駅の前に駐車場がありますのでそこに駐車しました。7月の土曜日に行きましたが、まあまあ駐車場も埋まっていましたが、停められないことはありませんでした。

駐車場を囲むように、岩国シロヘビの館、岩国城ロープウェー 山麓駅、柏原美術館があり、どれもすぐ行ける距離です。

岩国シロヘビの館前の駐車場

Sponsored link

周辺情報

すぐ隣に錦帯橋カフェわたぼうしがあってランチや軽食をとることが出来ます。

岩国城ロープウェー 山麓駅、柏原美術館、旧目加田家住宅等がすぐ近くにあります。

コンビニ等はありませんが、自動販売機は山麓駅にあります。

営業時間・料金

営業時間(開館時間) 9:00~17:00
休館日 無休(ただし、保守点検等の臨時休館あり)
入館料  大 人(高校生以上)   200円 (160円)
こども(小学生・中学生) 100円 (80円)
*(  )内はセット券(錦帯橋・岩国城・ロープウェイ)、15名以上の団体料金
*乳幼児は無料
*障がい者 大人100円/こども50円 

本物のシロヘビを見るだけでなく、ゲームや展示で楽しくシロヘビについて学べました。

岩国シロヘビの館は白壁づくりでとても趣がありました。

岩国シロヘビの館

わが家が行ったときは頭にハートマークがあるラブちゃんがいるとのこと。

恋愛成就にご利益のあるヘビかもしれませんね。

残念ながらこの模様も大人になるころには消えるそうです。

岩国シロヘビの館のラブちゃんの看板

入り口でチケットを購入して入ると、アニーメーションが流れていて、岩国のシロヘビにまつわる伝承についてわかりやすく説明されていました。

子供たちはけっこうここでじーっと動画を見ていました。

岩国シロヘビの館の中

お侍さんの時代の風景でしょうか。家の中や米蔵にもシロヘビがいてネズミからお米を守ってくれていたようです。

岩国シロヘビの館の中の展示

岩国には、昔からシロヘビにまつわる出来事や伝承があり、それらについてパネル展示等がされていました。

岩の上に毎年梅雨に白ヘビがいて村人が梅雨座衛門と名前をつけてたとか、岩の割れ目から毎年シロヘビが出ていて村人たちが崇めていたとか、そういう話でした。

昔からシロヘビは岩国では神様のような存在で、大切にされていたようです。(・。・)

また、米蔵の中にもシロヘビがいて、お米を食い荒らすネズミを駆除していたので守り神としても大切にされていたそうです(・。・)

岩国シロヘビの館の中の展示

生きているシロヘビの展示です。いつも見るのは道路でひかれて死んでいるやつくらいなので、本物のヘビに大興奮です。

岩国シロヘビの館の中のシロヘビ生体の展示

うわー、けっこういますね。全部白いと、そこまで気持ち悪くはないかもしれませんが、やはりちょっと涼しくなります(^▽^;)

岩国シロヘビの館の中のシロヘビ生体の展示

わが家が行ったときは、大人のシロヘビが5頭、こどものシロヘビが2頭いました。ヘビは頭で数えるんですね。

岩国シロヘビの館の中のシロヘビ生体の展示の注意書き

これが、ラブちゃんです。ハートが確かに頭の上にありました!なんかいいことあるかな(⋈◍>◡<◍)。✧♡

岩国シロヘビの館の中のシロヘビ生体の展示

枝の上にもいます。岩国のシロヘビはおとなしい性格で、人に危害を加えることはないそうです。大きなものでは180㎝の長さになり、胴回りは15㎝になることもあるそうです。

岩国シロヘビの館の中のシロヘビ生体の展示

岩の中にも。

岩国シロヘビの館の中のシロヘビ生体の展示

プランターの上にもいました。目は赤いんですね。

岩国シロヘビの館の中のシロヘビ生体の展示

シロヘビ様はカメラのフラッシュは苦手らしいので、写真を撮るときは注意しましょう。

また、子供がガラスを叩かないよう見ておきましょう。

岩国シロヘビの館の中のシロヘビ生体の展示の注意書き

シロヘビの下あごは左右で分かれているみたいで、自分の頭より大きい獲物を食べることができるみたいです。

岩国シロヘビの館の中の展示

シロヘビは緑色のアオダイショウというヘビが突然変異で白くなったものだそうです。

岩国市の限られた地域に集中して昔からシロヘビがいるそうで、昭和47年(1972)に国の天然記念物に指定されているそうです。

アオダイショウなら小さいころおじいちゃんが納屋に大きいのがいたって言ってました(怖かったです)。

シロヘビはごくまれにしか生まれず、生まれてもほかの動物に狙われやすいので、生き残るのが難しいらしいです。

岩国シロヘビの館の中の展示

シロヘビは聴覚が退化していて音は聞こえないようです。また、ネズミを好んで食べるらしいのですが、味覚がないようで味は分からないようです(;^_^A

面白いなと思ったのは、目を閉じずに眠るそうです(とても怖いです・・・)

岩国シロヘビの館の中の展示

シロヘビは15年から17年生きるそうです。私はヘビは1年で死ぬのかと思っておりました(^_^;)

岩国シロヘビの館の中の展示

館内にはゲームが色々とあり、わかりやすく、遊んで楽しみながら、シロヘビについて知ることができました。

下の写真は丸のみのしくみを理解するためのゲームです。

岩国シロヘビの館の中のゲーム

江戸時代の岩国をめぐりながらクイズに答えていくゲーム等もあり、カードがもらえて大満足でした。ゲームは全部無料でできましたよ。

岩国シロヘビの館の中のゲーム

Sponsored link

お土産も購入できます

 

ショップが館内にあり、いろんなシロヘビ関連のグッズが手に入ります。

ヘビの人形などもありました。シロヘビの抜け殻のお守りは人気があるようです!

出展:岩国シロヘビの館 おすすめグッズ

 

すぐ近くの吉香神社で鯉の餌やりが出来ました

岩国シロヘビの館のすぐ隣に吉香神社という神社があり、そこの水堀で餌をあげて遊ぶことができました。

時間があれば寄ってみてください。

岩国シロヘビの館の横の吉香神社で鯉のえさやりをする子供

 

岩国シロヘビの館の横の吉香神社の鯉

餌は神社内の茶屋で販売していますよ。

岩国シロヘビの館の横の吉香神社の鯉のえさ販売所

Sponsored link

まとめ

・岩国シロヘビの館では本物の生きたシロヘビを見ることができます。

・館内にはゲーム等もあり楽しくシロヘビについて知ることができます。

・周辺は岩国城の城下町エリアであり、岩国観光のハイライトエリアですので、色々と散策されることをおススメします。

・シロヘビはおとなしい動物ですので、子供が展示ガラスを叩かないよう気を付けましょう。

基本情報

施設名称 (イベント名) 岩国シロヘビの館
住所 山口県岩国市横山2丁目6-52(錦帯橋より徒歩約5分) ロープウェイ乗り場「山麓駅」そばです。
営業時間

9:00~17:00

休み 休 館 日/無休※ただし、保守点検等の臨時休館あり
入場料

おとな 高校生以上   200円(160円)
こども 小学生・中学生 100円(80円)
*(  )内はセット券(錦帯橋・岩国城・ロープウェイ)、及び15名以上の団体料金
*乳幼児は無料
*障がい者 大人100円 こども50円

HP 岩国シロヘビの館
お問い合わせ

0827-35-5303

備考

最新の情報は公式HP等でご確認ください。

地図

 

Sponsored link
最新情報をチェックしよう!