関門海峡が一望できる県内屈指のビューポイントで絶景を楽しもう
火の山公園は山口県下関市の標高268mの「火の山」山頂にある公園です。
山頂からは関門海峡が一望でき、県内でも屈指の夜景が楽しめるビューポイントです。
山頂には公園があり、子供の遊び場になっています。
火の山公園山頂へは、日の山パークウェイという道路を車で行くか、火の山ロープウェイで行きます。
私たちは車で山頂へ行きました。
この火の山パークウェイを車で登って行きます。
利用時間は8:00~23:30となっており、23:30は閉鎖になりますので、夜景を見に行かれる観光客やカップルの皆さまは注意しましょう。
ゲートのようなものがありますが、そのまま通り過ぎて大丈夫です。
歩行者、自転車は通行禁止ですので注意しましょう。
登って行くと、駐車場の看板があるので左に曲がり駐車場へ進みます。
立体駐車場が見えてきますので、入口から入ります。
縦に長い立体駐車場ですので、山頂に近いなるべく上の階に駐車されることをオススメします。
私たちは運良く、屋上に駐車することができました。
駐車場から山頂へは徒歩で5分くらい階段を歩いて行きます。
地味にこれがきつかったで(^^;
ママおんぶしてって・・・私をおんぶしてよ。
これは火の山公園の山頂部の案内図です。
回転展望台というのが以前はあり、そこから夜景を楽しんだり、レストランでランチやディナーをとれたようですが、残念ながら、今はなくなっているようです。現在は、夜景を見るならロープウェイ上駅の屋上が良いそうですよ。火の山公園からの夜景は日本夜景遺産に登録されているそうですよ(≧▽≦)
山頂にはトイレと身障者用駐車場が整備されていました。
山頂のバス回転場前からも絶景が見えます。
「大きな船が見える!」と子供も大興奮でした。
山頂の子供広場に着きました。
それほど大きくはありませんが、複合遊具がありました。
長いすべり台もありました。
3才の子も十分楽しめました。
9月上旬に行きましたが、けっこう暑かったので、帽子や飲み物は持って行きましょう。
とは言っても、山頂は木々に囲まれ、陰は沢山あり、涼を取れる場所もあります。
夕方は蚊がいるかもしれませんので、虫よけスプレーがあるといいかと思います。
3才の子は何度もターザンロープを楽しんでいました。
遊歩道も整理されており、ベビーカーで回ることもできます。
トンボやきれいな蝶も飛んでいますので、虫取り網とかごを持って行くと更に楽しめますよ。
山頂まで歩いて登って、お弁当を食べるのもいいかもしれませんね。
春になると、ソメイヨシノやヤマザクラなど約1,000本の桜が咲くそうです。
また「火の山公園トルコチューリップ園」のチューリップも楽しめ、春の人気スポットになっているそうです。
火の山公園は、下関市の南東部に位置し、山頂からは関門海峡を眼下に見下ろし、日本海側から瀬戸内海まで広く見渡すことができます。
そのため、平安時代には烽燧(のろし場:山の上につくられた、たき火によって非常事態を知らせる場所)、室町時代には山城(火山城)、江戸時代にはのろし場が作られていたそうです。
現在は、明治21年(1888)から造られた旧日本陸軍施設「下関要塞 火の山砲台」跡を見ることが出来ます。
下の写真は、弾薬庫跡です。遊具のすぐ隣にありました。
山頂には火の山砲台の跡が沢山有りました。中には下の写真のような大きな施設も残っていました。弾薬庫か何かでしょうか。地下に複数の部屋がありました。
中はこんな感じで向こう側にも出入り口がありました。
休憩所が整備されており、陰でお弁当を食べたり、休憩したり出来ます。
まとめ
・下関市の火の山公園はからは関門海峡が見渡せる絶景が広がります。
・山頂には公園があり、子供の遊び場になっています。虫取り網やカゴがあると更に楽しめます。
・夜景を見る場合は、パークウェイ(山頂へ上がっていく道路)の閉鎖時間に注意しましょう。
・旧日本陸軍施設「下関要塞 火の山砲台」跡を見ることが出来ます。
基本情報
施設名称 | 火の山公園 |
住所 | 山口県下関市みもすそ川町 |
お問い合わせ | 下関市観光施設課 TEL:083-231-1838 |
営業時間 | 【パークウェイ】 通行時間 8:00~23:30【ロープウェイ】 3月中旬~11月中旬(GW以降火·水曜日運休) 午前10時~午後5時(00分、20分、40分) ※夜間運行日等は運行時間が変更されますので、注意してください。 ※詳細は下関市観光ガイドブックを参照してください。 |
休み | ー |
料金 | ー |
ホームページ | 下関市観光ガイドブック |
備考 | 最新の情報はHP等でご確認下さい。 |