手ぶらで野鳥観察が出来る生き物が沢山の自然公園
きらら浜自然観察公園は山口県山口市にある野鳥が観察出来る公園です。
きらら浜と山口湾周辺一帯は、シベリアやカムチャッカから日本列島を縦断して東南アジアに向かう渡り鳥たちと、モンゴルや中国から朝鮮半島を経由し四国・九州へ横断する野鳥たちの交差点にあります。
冬に訪れるカモ類、チュウヒやハイイロチュウヒなどのタカ類、春・秋に訪れるシギ・チドリ類も多く、日本では珍しい迷鳥もよく訪れます。
18歳以下は無料ですので、鳥の観察を体験しに行ってみませんか♪
子供向けの工作教室もやっていますよ。
きららはま自然観察公園は、山口きらら博記念公園のとなりにあります。
かなり奥まったところにあるので、少しわかりにくいかもしれません。
10月の上旬の土曜日に行きましたが、駐車場は余裕で停めれました。
ビジターセンターが近い奥のほうに停めるといいですよ。
駐車場からは、遊歩道を歩いていきます。
遊歩道には大きなドングリが落ちてるので、ビニール袋をもっていくと、子供は楽しめると思います。
きららはま自然観察公園は、下の写真のように、淡水池・ヨシ原・干潟・汽水池・樹林帯 という5つの自然環境があり、色んな生きものを観察することができます。
また、園内には 自然観察や自然環境学習の拠点となるビジターセンター・観察展望棟などの施設が整っています。
とりあえずはビジターセンターを目指して歩きましょう。
駐車場から3分くらい歩いたところに、ビジターセンターがありました。
開園時間は午前9時~午後5時(ビジターセンターの入館は午後4時30分まで)です。
ビジターセンターは18歳以下は無料です。大人は200円になります。
ビジターセンター内は、とても広くて、大きな窓で囲まれており、野鳥の観察センターのようになっていました。
トイレや自動販売機も完備されていました。
夏は涼しいのでいいかもしれませんね(^^♪
窓辺には何台もの望遠鏡が設置され、野鳥が観察できるようになっていました。
手ぶらで野鳥観察できるのはいいですね。
向こう側には周防大橋が見えます。
こどもはピントの合わせ方等が難しいと思いますので、親が手伝ってあげたらいいと思います。
机の上には、鳥の写真と名前が書かれた紙が置かれていましたので、それを見ながら観察します。
池の中に、羽休めの木が沢山立っており、いろんな鳥を静かに観察できました。
スタッフの方が3名くらいいて、いろいろと教えていただきました。
野鳥観察のほかに、センター内にはいろんな生き物が展示されていました。
カニ、カメ、メダカ、ガザミ、ヤドカリ、エビ、シャコ、等々、水の生き物が沢山いました。
カブトガニもいて、子供も興味津々でした(^^)
センター内では、鳥の動画や展示等いろいろありました♪
ただ、小学一年生の娘には理解するのが少々難しかったようです(;^_^A
クイズもやったのですが、親の私たちでもけっこう苦戦してしまいました(^_^;)
小学低学年向けの展示や説明があれば、もっと楽しめるかもしれませんね。
こんなに鳥の展示を見るのも初めてです。
望遠鏡も沢山あり、使い放題です!
かわいい鳥のオブジェが天井を飾っていました。
生き物の本もたくさんあり、夏休みにきて、勉強するのにもってこいの場所です。
干潟があり、遊ぶことができます。
干潟には、カニ、エビ、ヤドカリ等がいて捕まえることが出来ます。
網、サンダル、水槽等を持っていったほうがいいです。
ビジターセンターに足洗い場はありました。干潟で遊ぶなら、汚れてもいい服で行ったほうがいいかもしれません。
双眼鏡を無料で貸し出していて、外に出ていろいろと観察できるようになっていました。
バードウォッチングや工作教室も土日祝日はやっているようですので、HPで時間を確認して行ってみてください。
予約が必要な場合もあるようです。
まとめ
・きららはま自然観察公園は沢山の望遠鏡があり、野鳥観察が楽しめます。
・土日祝日は工作教室等のイベントもあります。
・ビジターセンターは屋内ですので、雨の日や暑い日、寒い日など、静かにゆったりしたい場合はお勧めできます。
・18歳以下は無料です。
・鳥について事前に勉強していくと更に楽しめます。
・干潟で遊ぶ場合は、サンダルや網を持っていきましょう。
基本情報
施設名称 | 新光産業きらら浜自然観察公園 |
住所 | 山口県山口市阿知須509-53 |
お問い合わせ | TEL:0836-66-2030 |
営業時間 | 午前9時~午後5時(ビジターセンターの入館は午後4時30分まで) |
休み | 毎週月曜日(休日の場合は翌日) ・年末年始(12/28-1/4) |
料金 | 大人200円(18歳以下無料,20名以上の団体は1名160円) |
HP | |
備考 |